それは、スイトとシャプの融和。
やわらかな素材を身に纏うと共に、
ボディのシルエットはゆるやかな曲線を描く。
けれど、ボディを切り取る面や細部の造形が、
ZOOM L2の印象を既存の枠に閉じ込めておかない。
外見も感触もただ優しいだけでなく、
手にした人の気持ちに美しい引っ掛かりを残す。
スイトでもありシャプでもある、
絶妙に均整の取れたスタイルで魅了する。
ペンでは馴染みのない、ちょっと驚くほどのしっとりした感触。
ラバのような、丁寧になめしたレザのような。
それをつくり出しているのは、
ソフトフィル塗料ネオラバサンです。
細身でありつつほんのわずかに丸みを帯びたボディ、
そこを切り取った面のエッジが手にフィットします。
エレガントなボディの中で目を引く“くびれ”。
やわらかさとは真逆のインパクトを感じる逆円錐のノックは
心地よい反発を返し、何度も押したくなるはずです。
一見、スタイルを不安定にさせそうなこの逆円錐は
ペン先の形状と同様でむしろ全体の舵取り役とも言えます。
一言で何色とは断言できず、
思わずじっと見比べてしまう。
ブラック以外は
違いがわからないくらい近い色で、
全6色をご用意しています。
微差だからこそ、自分の琴線に触れる、
自分にしかわからない感覚で色を選ぶ
醍醐味をぜひ。
ZOOM L2のために開発されたリフィルです。
手帳や手紙など幅広い使用シンを想定し、
細かく書き込んでも
滲みや裏写りを気にせず書けるよう
油性ボルペンの特長を追求しています。
さらに、書き心地の向上に寄与するのは、
ボディのコティング技術。
表面を覆うやわらかな質感の塗料は
心地よい触感を保持します。
