日本発のコンテンポラリーデザインペン「ZOOM」のモデル「ZOOM C1」がドイツの国際的なデザイン賞 iF DESIGN AWARD 2025 を受賞しました。
reddot design award(2024)に続く2冠となります。
アワードの主催者であるiF International Forum Designは、ドイツハノーバーを本拠地とする、世界で最も長い70年余の歴史を持つ独立系デザイン団体で、毎年優れたデザインを選出し「iF DESIGN AWARD」を授与しています。
AWARD 2025に際しては、131名のデザインの専門家が、66カ国/地域から集まった約11,000件の応募デザインを厳正に審査し受賞を決定しました。
アワードは次の5つの基準に基づいて評価され合計評点で判断されます。差別化(Differentiation)、形状(Form)、機能(Function)、アイデア(Idea)、持続可能性(Sustainability)。(iF International Forum Design資料より)
【受賞対象品】
ノック式超低粘油性ボールペン 黒インク0.5㎜ボール / 7,700円税込
ノック式超低粘油性ボールペン 黒インク0.7㎜ボール / 7,700円税込
ノック式シャープペンシル 0.5㎜芯 / 7,700円税込
それは、塊感と浮遊感の共存。
ソリッドで一体的な、ジェラルミンボディ。
無機質ではなく有機的な美しさを湛える理由は、下部から中央に向かって施されたわずかな膨らみ。
そして、中央から上部へ向かう途中に、空白。
通常、ペンに刺さる形で存在するノック部だが、ZOOM C1にはその結合部が見当たらない。
理屈で考えれば非現実的な装いのはずが、不自然さを超えて、現実に溶け込む。